2013年夏アニメ雑感

先週は飲み会にて夏アニメの反省会。良かった作品を3つ上げるというルールで、私は「サーバント×サービス」「恋愛ラボ」「Free!」の3つにしました。ただ、話題としてはやっぱり、ガッチャマンクラウズが一番盛り上がりましたねw


サーバント×サービス」は自分の中で一番でした。「Working!」の高津カリノ先生が原作なので、間違いはないだろうけれど展開は予想できるところがあり、そこそこ楽しめれば程度の期待値だったはず。が、キャラ先行でありながら、複雑な人間関係のコメディーなんかもあり、大満足でした。


特に、千早さんと一宮さんの関係が明らかになる回は爆笑でしたねw 二人の関係性だけでも笑えるのに、面倒なブラコンの妹まで加わってとっちらかっていく感じが最高でした。千早さんがセーラー服を着て説教するシーンは思わず吹き出した!あれはさすがに一宮さんに同情するw


あと、ルーシーの名前を受理した公務員が明らかになる件。キャラにとって驚きだけれど、視聴者にとっては予想どうりの展開なんで、驚きにもギャグにもなりづらいところだと思ったのですよね。そこを、千早さんの「ざまぁ」でエンディングに持っていった構成は完璧でした!


恋愛ラボ」は原作読んでいた立場として、よくあそこまで完璧に作ったなぁと感心。特にギャグテンポがとてもよく、生徒会室で5人が揃ってワイワイやるシーンは全部好きです。また、マキの吹っ切れたバカを赤崎千夏さんが好演していましたねぇ。マキオやらダッキーやらも含めw


ただ、構成上仕方がないとはいえ、終盤はシリアスな雰囲気が続いてしまったのがちょっと残念だったかな。もっとワチャワチャ、楽しい話で終わって欲しかったかも。


「Free!」は、前半で女性向けの「サービスシーン」をギャグ処理で見せることが多く、結果的に男でも見やすい作品になったなぁと思いました。ハルちゃんの脱ぎグセとか、まさかの男性による試着シーンは笑ったw ストーリーに複雑さはないけれど、水泳シーン等の映像も印象的でよかったす。


ラストについては賛否あるらしいけれど、私は素晴らしかったと思っています。反則になることはもちろんわかっていても、実績より大事なものを選んで皆で「バカをやった」ところが、高校生男子らしい青春だったなぁと。来年の大会に向けて…という余韻もあり、いいラストだったぁ。