2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベスト&ブライテスト」

上巻 The Best & the Brightest―ケネディが集め、ジョンソンが受け継いだ 「最良にしても最も聡明な」人材だと絶賛されたエリート達が、 なぜ米国を非道なベトナム戦争という泥沼に引きずり込んでしまったのか。 賢者たちの愚行を、綿密な取材で克明に綴るベ…

混沌の欠片を集め、ヴィクトリカは語る。真実の言葉で――なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、 ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。 行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った―…

私は大学時代,メディア関連の大学に通っていまして, 3年になったときに「ニュージャーナリズム」というジャンルに出会いました。 まぁ,はっきり言って日本ではまったく根付かなかったこのジャンルですが, 私は当時,「ジャーナリズムにこんな可能性があ…

キモカッコワルイがクセになる。爆笑&号泣の4コマ漫画を全279話、収録!! 月刊アフタヌーンの読者コーナーなどの小さいスペースで大人気、かつ不定期掲載中!! それでも、毎月読めるカラスヤサトシの奇行、愚行。気付いた人だけ大爆笑。そうやって、ハマ…

聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、 妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。 自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。 その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。 「混沌の欠片を再構成しよう」 そして、…

なぜ、私なの?―賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットの叫びは爆炎のなかに消えた。 瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にしてネズミ型万能兵器のウフコックだった。 高度な電子干渉能力を得て蘇生したバロットはシェルの犯罪を追うが、その眼前…

ネットなどの情報を見ていると,やけに評価の良い「時をかける少女」の映画版。 私はあまり映画を見る人ではないのですが,ちょっとした機会があり見に行ってきました。 この映画の原作となっている筒井康隆の小説「時をかける少女」は, 以前に読んだことが…