その他

アニメ「とらドラ!」21話の感想

21話「どうしたって」は作中でとても重要なお話ですが、ここでは「罪悪感」発言の回答編としての21話について書いてみたいと思います。例によってネタバレしかありませんので、未見の方は注意。 16話のラストで亜美が実乃梨に言った「罪悪感はなくなった?」…

アニメ「とらドラ!」14話の感想

随分と時間が空きましたが「しあわせの手乗りタイガー」について。まとまらなかったので、3つの観点に分けて書き散らしました。ちなみに、ネタバレしかないので見ていない方は注意。 ■脚本の巧みさ 大河を触った人に幸せが訪れるという「幸せの手乗りタイガ…

アニメ「とらドラ!」…11話についての感想

アニメ「とらドラ!」について感想を書こうとしていたのですが、書こうとしてもまとまらん。さらに言えば、アニメ終了とともに小説版を読みはじめたため、忙しくて日記を更新する気力がないw ということで、印象に残った回などについて、複数回に分けて書い…

年間日本SF傑作選「虚構機関」

「2007年は、日本SFのゆりかご〈宇宙塵〉の創刊からちょうど50年。日本で初めて世界SF大会が開かれた記念すべき年でもあり、新たな出発点にふさわしい。ちなみに日本SFの総合的な年次傑作選は、筒井康隆編『日本SFベスト集成』以来33年ぶり。編者の…

「とらドラ!」24話と「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」の共通点に関する個人的感想

とにかく、アニメ「とらドラ!」が大好きで、最終回になったら何がしかの感想を書こうと思っています。が、今週もとにかく素晴らしい内容だったことと、あと、少しだけ気がついたことがあったので書かせていただきます。ネタバレしかないので、まだ見ていな…

「電脳コイル」

プロモーション映像 http://www.tokuma.co.jp/coil/movie/coil_pv_official_1m.asx バンダイチャンネルにて視聴。面白かった。映像として見えるファンタジーな部分を、裏でSF的な理屈が支えているという作品。近未来で電脳空間が確立されており、「眼鏡」を…

劇場版パトレイバー

ネット上でお世話になっているすのさん(http://blogs.yahoo.co.jp/snowkids1965)にお貸しいただいて、パトレイバーの劇場版2作(第1弾と第2弾)を鑑賞しました。家のノートパソコンで見ようかと思ったのですが、どうせならもう少し良い環境でと思い、駅前…

青春アドベンチャーで「死神の精度」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1527189 ニコニコ動画ですいません。全然知らなかったのですが、NHK FMの「青春アドベンチャー」で伊坂幸太郎の「死神の精度」がやっていたんですね。全5話で、「旅路を死神」だけが収録されていないみたい。上記のアドレス…

「MYSCON8」の感想

昼の部だけですが,「MYSCON8」に参加してきました。詳細については,「ぼくのミステリな備忘ログ」さんがレポートを書かれているようです。ここでは,個人的な感想だけをざっと…。 個人的にファンだということもあり,桜庭先生のインタビューはとても楽しめ…

雑記(MYSCONへ参戦表明など)

MYSCONの昼の部に参加します! MYSCONに桜庭一樹氏と海堂尊氏がゲスト出演 おお,なんというタイミングの良さだろう!この日記でも書いているとおり,「チームバチスタの栄光」を読み,そのあとに「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだのですが,この2作…

気になる…けれど

この日記でも一度取り上げている桜坂洋氏ですが, 彼もなかなか書かない方でして…。 と思っていたら,どうやら東浩紀と組んで, こんなところで書いている模様。http://blog.moura.jp/geetstate/index.htmlなんかコンセプトとか,いろいろと面倒くさそうです…

秋山瑞人が新作?

最近はライトノベル作家が一般小説を書く機会が増えていて,有川浩氏,桜庭一樹氏,橋本紡氏あたりはどちらかというと一般小説を書く人になっています。私の一押しである桜庭一樹氏について言えば,ライトノベルとして出版された名作「砂糖菓子の弾丸は撃ち…

私の好きなキャラクター

「絶対,最強の恋の歌」の「木戸さん」を久しぶりに見て, 小説にとってキャラクターは重要だなぁと改めて思いました。 というわけで(?),私が最近読んだ小説や漫画の中で, お気に入りのキャラクターについて,ちょっと書いてみたいと思います。 ちなみ…

ネットなどの情報を見ていると,やけに評価の良い「時をかける少女」の映画版。 私はあまり映画を見る人ではないのですが,ちょっとした機会があり見に行ってきました。 この映画の原作となっている筒井康隆の小説「時をかける少女」は, 以前に読んだことが…

久しぶりに酔っているので,思ったことを適当に書かせてもらいます。 私が小説を読むようになったのはつい最近で,ちょうど今から2年ほど前くらいでしょうか。 それまでの読書の経歴というと,「新書→学問書→ノンフィクション」という感じでした。 小説はと…